イギリスで「大人の語学留学」をしたことがあります。
短期間ながら、文化の違いにとまどいました。
その際に見た、部屋の掃除と整理整頓についてシェアしたいと思います。
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英語を学びなおしたくて、イギリスに短期間、行った際のことです。
当時、私は45歳。英語についてもさることながら、文化の違いにとまどうことも色々ありました。そのなかでも、インテリアや庭づくり、家にかける情熱などに、「へえ!」と思ったことが何度もありました。
決して、お掃除が行き届いていないお宅でも、家具はもちろんのこと、ちょっとした飾りつけや、日曜大工の実践など、見栄えを良くすることにかけて、イギリス人はさすがだ、凄い!と思った記憶があります。
それでも、ヨーロッパを中心とした世界各国から集まってきた留学生たちが、それぞれのステイ先について、口を揃えて言っていたのは「掃除ができていない」ということでした。
ご飯がおいしくない、というのもありましたが、それはまた機会を別にしますね。
私自身、2つの家庭に滞在したので、そのときに感じたことを、キレイにしていたお宅とそうでないお宅に分けて、まとめてみました。
掃除が下手だったお宅
- そもそも掃除に興味がない
- 汚くなってきてから、やっと掃除機をかける
- 玄関口に靴箱がなく、家族の靴がぐちゃぐちゃに置かれていた
- でも、ホームパーティーの際の飾りつけや、季節のインテリア使いは上手
-
洗い終わったきれいな洗濯物を床に置く(シューズインなのに!!)
掃除が上手だったお宅
- キレイにすることを絶えず習慣にしている
- 物を増やさない
- ガーデニングが好き
- 上質なものを持つようにしている
靴のことなど、ちょっとした文化の違いはさておき、この2つのお宅での体験は、そのまま日本での汚部屋対策にも活用できそうに思います。
掃除が下手なお宅でも、ミニマルライフは実践されていたからです。
まずもって、ミニマルライフでなければ、留学生をステイなどさせられないでしょうが・・・
つまり、掃除が得意でなくても、ミニマルライフは実践できる、ということです。これは私にとって、驚きでした。逆にいえば、物が少なければ、汚部屋度はある程度、解消されるのです。
滞在当時には、掃除がイマイチなお宅に、多少の不満を持っていた私ですが、物を持つのは最小限でよいのだと気づかされた、貴重な体験でもありました。
滞在そのものの居心地は、多少、汚い方が、実のところ良かったです。
というのも、元来がものぐさな私にとって、キレイすぎるお宅では「汚してはいけない!」と神経を使ってしまって、「もう!汚いなぁ…」としみじみ思う方がラクだったからでしょう。ここのところは、性格によるかもしれませんね。
そんなわけで、イギリス滞在から、掃除とミニマルライフの関係について学ばされた私です。掃除がなかなかできない・・・というときには、まず物を捨ててみるのが早道かもしれません。
今回も、最後までお付き合い頂いてありがとうございました。
これをお読みいただいたあなたに、良いことがありますように☆