はじめまして。尼ヶ辻花子と申します。
あまがつじ・はなこ、と読みます。
今日から、ブログを始めようと思いますので、どうぞ末永くおつきあいくださいませ。
はじめてなので、まずは、自己紹介をさせてください。
私は、50代に入りました、パート主婦です。
バツイチ、再婚で、現在はオットと二人で住んでいます。
子どもはいません。が、小さな子どもと遊ぶのは、ヘトヘトになりますが、好きなほうです。
私は、若いころからずっと、片付けや掃除をするのが苦手でした。
いったいいつから?と記憶をたどってみると、自分の部屋をもらえるようになった小学6年生の頃でしょうか・・・いえ、そのときは嬉しくて、整理整頓していたと思います。
中高生の頃も、定期的に掃除していました。
部屋の模様替えも、適度に楽しんでやっていました。
大学に入ると、友達を部屋に呼んで、泊まってもらったりしていましたから、そこそこに掃除もやっていたはずなのです。
ただ、いつもきれいにする、という掃除ではなく、散らかってきたから片付ける、汚れてきたから掃除する、という感じでした。
そして、大学生だったある日のこと、母が入院することになりました。
それまで家のことなどほとんどしたことがなくて、自分の作った料理のあまりのまずさに、母の退院後、料理学校に通う決意をしたほどです。
料理学校に1年通って、当初は3メニューを作るのに、3~4時間かかっていた私が、なんとか2時間以内で作れるようになったころ、母が再入院しました。今度は深刻でした。
入院している母の看病と、学校と、家のことで、掃除はどうしても後まわしになりました。
まずは、なんとか、食べなくてはならない。料理は必須です。
洗濯も、絶対にしないと、着ていく服がない。
でも、ちょっとくらいホコリがあったって、死にはしない。だから掃除はいいよね・・・
それが、当時の私たちの合言葉のようなものでした。
残念ながら、母は、そのまま亡くなってしまいました。
そして、そのときの「掃除は後回し」習慣が、ずっと後まで残っていくことになったのです。
思えば、これがキッカケでした。はい、言い訳です。
もっといえば、悲しみやさみしさから抜け出せなかった深層心理があったかもしれません。
でも、その後、「ホコリで死なない」は、大きな意味では間違っていると気づくようになります。
ホコリアレルギーになり、花粉症になり、ネコアレルギーになり、アトピー体質になってみて、ようやく私は、掃除が健康に及ぼす影響の大きさを思い知ったのです。
アトピーのような湿疹が顔に出て腫れあがったあとは、掃除も、壁まで拭くようになりました。
私にとっては、片付けや断捨離よりも、まずは掃除。それが体に必要なことでもあったのです。
もちろん、掃除をするためには、片付けも必要です。
物が多ければ、掃除も困難になるからです。
そこのところは、物の少ないお宅の部屋を見せてもらうことで、自分の生活にも応用するようになってきました。
相変わらず、掃除が得意とはとても言えない私ですが、このブログを始めることで、もっと住みよい住環境になるよう目指したいです。
また、やってみて良かった掃除術もシェアできたら、と思います。
健康で長生きするためにも、掃除は大事。
ときには片付けもすすめながら、日々の暮らしを記していきますので、どうぞ宜しくお願い致します。